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タランダ・リーゼロッテ・橘(たらんだ・りーぜろって・たちばな) 【PROFILE】 日本人の父親とドイツ人の母親の間に生まれる。 双子の姉ヘレンとともにアメリカの「グレートロングサーカス」でナース服の猛獣使いとして活躍していた。 そのサーカス興行中に姉が猛虎ビースト?に食い殺され、それ以降姉が死んだという現実と、姉の復讐という重圧に憑りつかれていた。 復讐のため日本に渡り、死を覚悟してビーストと激戦を繰り広げるが、才賀 勝に命を救われ、自分の本当の目的と役目に気付く。 ドラム?と共にビーストを倒し、復讐と死の呪縛から逃れ、サーカスの猛獣使いとして生きて行くため、勝のいる仲町サーカスに加わる。
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ワイルド・ウエスト・ジェーン 女ガンマンの風貌をした自動人形で、アメリカにゾナハ病をばら撒き続けた。 遠征組だったのでサハラの戦いには参加せず生き残り、新生真夜中のサーカスに加わり黒賀村を強襲する。 弟がアメリカでゾナハ病のため死んだヴィルマ・ソーンに戦いを挑まれ一度は引き下がるが、ロシアへと向かう列車での戦いで再戦し、ヴィルマと相打ちとなり破壊される。
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登録日:2011/05/31(火) 19 14 13 更新日:2024/04/16 Tue 16 06 14NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 からくりサーカス しつこい だいたいこいつのせい キモい ストーカー ゾナハ病 ネタバレ項目 ブラコン ヘタレ ヤンデレ 中国 中国人 人間の屑 全ての元凶 古川登志夫 変態 変質者 夢はいつか必ず叶う 弟 愛が重い 愛のある項目 狂人 眼鏡 被害者が加害者になる 錬金術師 黒幕 からくりサーカスの登場人物。 名前の読みは「ばいじん」 CV:古川登志夫 概要 1758年、中国の奥地の小さな村に生まれる。 白一族は非常に卓越した技術を持つ傀儡戯(人形使い)として知られ、彼もからくり人形繰りを学んで育った。 幼少期はひ弱でいじめられっ子だったが、いつも助けてくれ、色んなことを教えてくれる兄の銀にとても懐いていた。 その兄と「人形の動きをもっと人に近づけたい」の夢を語り合ううちに、その夢の実現へ向けて煉丹術(*1)を学ぶ。 西暦1200年頃に錬金術師によって自分で話し考える自動人形が作られたことを知り、錬金術を学ぶ為に、シルクロードを渡り遥か遠くの百塔の町プラハにたどり着き、そこでとある錬金術師の元に弟子入りする。 幸い師匠は本物の錬金術師だった為、彼はよく学び簡単なホムンクルスを作り出すまでになる。 この時期の彼は堅苦しく勉強一筋の兄に比べると、いくらか砕けた気さくな性格をしている。 そうして暮らしていく中、生活費を稼ぐ為に薬を売っている時に貧しいリンゴ売りの娘フランシーヌと出会う。 彼女の朗らかな笑顔、自分の難しい話にも退屈な顔をせず付き合ってくれる優しさにやがて惹かれていくようになる。 しかしカーニバルの後、銀が錬金術を自分の為ではなく貧しい人の為に使うべきではないかと言い出したことから、兄もフランシーヌに惹かれていることを知る。 ねえ…兄さん、フランシーヌは僕が最初に好きになったんじゃないか… それを…横から…とるなんて…ダメだよ…兄さん… それでも兄を嫌いになりたくないの思いから、大切なのはどちらが先に好きになったかではなくフランシーヌの気持ちであることに思い至り、教会で心を静めていた時、兄とフランシーヌがお互いに結ばれるところを目にしてしまう。 その時、彼は壊れた。 あんなに…あんなに…あんなに幸せそうなフランシーヌを見ることになるなら、 神父よ、僕のために祈ってくれ。僕はもう――笑わない。 そして彼はフランシーヌを奪いプラハを立ち去る。 当然フランシーヌは嫌がるが、その度に彼女に暴力を振るっては、自分の元から去らないでくれとすがりつくダメ人間全開。 そしてフランシーヌの生まれ故郷であるキュベロンのクローグ村に移り住むうちに、やがて2人の間の溝はさらに深いものになる。 彼はフランシーヌの目を見ることにができなくなり、部屋に閉じこもり錬金術に没頭する。 それでも彼女を見捨てたわけではなく、病気にかかって村人に隔離(と言う名の牢獄送り)された時は彼女の為に万物の霊薬「生命の水」を作っていた。 そんな中、兄の銀が屋敷を訪れる。 しかし殆ど狂っている彼は兄とまともな会話が成り立たないほど壊れていたが、それでも、彼は兄に救いを求めていた。 しかし兄弟の溝は埋まることはなかった。 彼が必死の思いで賢者の石を作り上げた時、フランシーヌは既に自ら監禁されていた小屋に火を放って死んだ後だった。 「フ…フランシーヌは………一度も僕を愛してくれなかった…」 「に…兄さんは…僕の欲しいもの全部を……はじめから…手に入れてたんだ…」 「……違うさ…」 「なぜ彼女が、おまえから逃げようとしなかったと思う?」 「フランシーヌの心は、確かにおまえにも注がれていたんだ」 「金、おまえが…気づかなかっただけだ…」 そして別れた兄弟は二度と会うことはなかった。 生きがいを失い、クローグ村に残った金は新たな目標を見つける。 カーニバルが好きだったフランシーヌを狭い小屋に押し込め、罪人のように鎖をつけ、火をかけて焼き殺した村人への復讐である。 (実際にはフランシーヌは自殺だったし、当時の村人は老人になっていたのだが) 彼はフランシーヌの代わりとしてフランシーヌの遺髪を使いフランシーヌ人形を作り上げ、未完成だった最古の四人を道化として完成させ、クローグ村を襲撃する。 子供達の首をはねてジャグリングのボールにし、人々をかき集めて玉乗りの玉にし、人々をつなぎ合わせて綱渡りの綱にし、村人が逃げ込んだ教会を焼き払い、血の惨劇を繰り広げ、そして生き残った村人達をゾナハ病にした。 おまえらは23年前フランシーヌから笑いを奪った。 カーニバルを奪った。 いのちを奪った。 そのつけを今、支払うがいい。 おまえ達が今かかったゾナハ病は、他人を笑わせないと自分が死ぬ病気だ。 さあ、このフランシーヌを笑わせてみろ。みんなフランシーヌのための道化になるのさ。 こうして1日でクローグ村は滅んだ。 しかし彼は満足することはなかった。 なぜならここまでしてもフランシーヌ人形は笑わなかったのだ。 笑顔が印象的だったフランシーヌの再現を目指した彼に、これは致命的な欠陥だった。 逆上した彼はフランシーヌ人形の首を絞めて機能停止させ、クローグ村を立ち去った。 人形と共に生きる為に不死の霊薬「生命の水」を飲んだのに、今後どう生きればいいのか迷いを浮かべながら。 そして放浪を繰り返し、彼は52年ぶりに生まれ故郷の中国に帰ってくる。 故郷を見て思い残すこともなくなった彼は、死ぬ為に全てを溶かす生命の水を作り、今までの思い出を書き連ねた本を投げ捨てた。 彼の一生は、全て誰かに助けを求め通しの人生だった。 卓越した錬金術の技という大きな力を持ちながらも、常に兄に、フランシーヌに、フランシーヌ人形に、救いを求めているだけの哀れでちっぽけで幼稚なままの人間だった。 フランシーヌ、この地上にはもう君はいない… 僕は君のところに行くことにするよ。 君の住まうどこか別の地へ… 僕は旅をするよ。 これにて、僕の懺悔をしるした本を終わろう、 白金。 思いついた、 終わりではない、 「生命の水」がある限り。 次の項目へ →飛び込む 飛び込まない △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アニメ、お疲れさまでした。マジュニアさんの声がぴったりだった -- 名無しさん (2020-09-23 09 26 08) エース「………」 -- 名無しさん (2023-02-17 11 07 09) 名前 コメント
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フラッシュ・ジミー(ふらっしゅ・じみー) 真夜中のサーカスがゾナハ病をばら撒いた後の街で、苦しむ人間などを撮影する自動人形。 戦闘タイプではなくただの記録係だが、サハラの戦いを生き残り、新生真夜中のサーカス団の自動人形のリーダーとなる。
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三牛 諸美(みつうし もろみ) 【PROFILE】 ストローサーカスの団長。若い頃は仲町と同じサーカスにいた。 道具の貸し借りで仲町とイザコザがあり、仲が悪かった。 サーカスの売上金で女遊びをしていたためストローサーカスが潰れ、仲町と和解し仲町サーカスに加わる。
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生方 法安(うぶかた ほうあん) 【PROFILE】 元仲町サーカスの大道具。通称「どなりんジジイ」。 仲町の人食い騒動のせいで大切な自分のサーカスが潰れたことによって、仲町サーカスに恨みを持つ。 だが、エレオノールの道具に対するひたむきな姿勢を見て心を許し、再び仲町サーカスの大道具の任につく。
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才賀 勝(さいが まさる) 【PROFILE】 1989年生まれ。 世界的家電メーカー「サイガ」の社長才賀 貞義の愛人の子供。(実際は母親と共に貞義に買い取られた) 幼い頃は、貧しいながらも母子二人で楽しく生活していたが、7歳で母直美を亡くし、才賀家の養子となる。 11歳の時父貞義が他界し、全財産の180億円を相続したため、親族に命を狙われ続けた。 才賀家の屋敷から逃げ出した時、街で加藤 鳴海に命を助けられ、しろがね(エレオノール)と出会う。 鳴海、エレオノールとともに一時の安息を得るが、阿紫花 英良率いる「ぶっ殺し組」に狙われ、叔父の才賀 善治?の差し金「誘拐組」に連れ去られる。 善治の屋敷に連れ込まれ養子になるように強要されるが、父貞義の計画書を見て自分が黒賀衆と人形を消すエサにするために引き取られたということを知り、勝は「逃げる」ことをやめ運命に逆らうことを決意する。 救出に来た鳴海、エレオノール、10億円で雇い返した阿紫花と共に善治たちと戦い、屋敷からの脱出を図るが、大爆発の炎で加藤鳴海を失う。 それから勝は鳴海の言葉を自分の指針とし、泣かずに人を笑わせられるような人間になって生きていくことを誓う。 2ヶ月の入院を経て退院、エレオノールとともに学校に通い始めるが、再び黒賀衆の残党に命を狙われ、友人達を巻き込んだことに責任を感じ転校。 その事件で仲町 信夫達と出会い、エレオノールとともに仲町サーカスに入団する。 勝はこのサーカスでの色々な仲間達との出会いで、急速に成長、自立していく。 飛行機事故現場から拾われたギイの言葉に扇動されサーカスを飛び出し、思うが侭に軽井沢の地下室に誘いこまれる。 そこで父才賀貞義のメッセージにより、自分の脳には貞義がダウンロードされていて「お前は才賀 勝ではない」と告げられる。 困惑する中で黒賀村衆の襲撃を受け、勝のダウンロードを手伝うための自動人形グリュポンの指示通り貞義の懸糸傀儡で逃亡を図るが、黒賀村の才賀 正二の下へと連れ去られ、勝は正二の血を飲まされ過去に起こった全ての出来事を知る。 その後アンジェリーナの復讐で憎しみを滾らせるギイに襲われた際、勝の中で白金の記憶が蘇り、200年前の因縁の始まりを知り、全ての者が少しの歯車の狂いで不幸になったという事実に直面し慟哭する。 その直後、自分を連れ去ろうとするフェイスレスの襲撃を受け、2年間の「エレオノールを守るゲーム」の提案を叩きつけられる。 そして、正二の遺言を受け、勝はフェイスレスと戦うことを決意する。 記憶だけでは体が追いつかず、自動人形と戦うことは不可能と悟り、エレオノールの下を離れ、ギイとともに黒賀村での修行を行うこと決める。 黒賀村で阿紫花 英良の兄弟の、阿紫花 平馬、阿紫花 百合?、阿紫花れんげ?、阿紫花 菊?と出会い、平馬とともに人形相撲大会に出場するが、フェイスレスの刺客が来襲するという通告を受け、自動人形に戦いに挑み撃破する。 数々の刺客と戦い撃破するが、シルベストリという自動人形と戦った際に、自動人形にも心があると理解し、手を繋ぎ合えるのではないかと考え始める。 仲町サーカスが黒賀村に公演のために訪れ、エレオノールとサーカスの仲間達と再会し、 更に生まれて初めて友達と夏休みを過ごし、命を狙われ続けたこれまで人生の中で最高の幸せを感じる。 だが百合とのピクニックに出かける日の朝、黒賀村を襲ったゾナハ病がその全てを打ち砕く。 フェイスレスの自動人形集団が黒賀村を襲撃し、一人で自動人形と最後の四人と戦うが、力及ばずエレオノールを連れ去られる。 その後逃亡するフェイスレスの飛行船を追うが、自動人形軍団との空中戦に敗れ、フランスのモン・サン・ミッシェル内に捕らえられてしまう。 コロンビーヌの助けを受け逃亡を図るが、O本体の保存センターを発見。全ての保存カプセルを開放し、Oを全滅させる。 エレオノールと共に宇宙へ脱出しようとするフェイスレスと戦闘になり、敗れ完全にダウンロードされてしまうが、勝の体内に流れるエレオノールの生命の水がダウンロードを健全ではないと判断し、ダウンロードに打ち勝つ。 エレオノールを発射直前の宇宙ロケットから救出し、崖下の鳴海(双方気づかない)にエレオノールを受け渡した後、ディアマンティーナに敗れボロボロとなったコロンビーヌの下へ歩み寄る。 自分達がロケットから落下した際に命懸けで救ってくれたことを知り、停止していくコロンビーヌを抱き締め、理解してやれなかったことを悔やみ泣き崩れた。 その後フランスのある街でシャロン・モンフォール?と出会い、鳴海の生存を伝えられ、ローエンシュタイン公国へと急行する。 到着した時には既に数千体の自動人形が城に攻め込んでおり、独り戦うギイの救出を図るが、死期が近づき命を捨てる覚悟で戦っていることを伝えられ、自分の役割を果たすためにギイと別れ鳴海達の乗る列車を追う。 列車に追い着いた勝は鳴海とエレオノールの元へ駆け寄ろうとしたが、「エレオノールの本当の幸せとは何か」と自分に問い、二人の下へは行かず背後から迫るカピタン・グラツィアーノとの戦いに挑み撃破する。 シャトル発射台に辿り着き、多勢の自動人形と一人で戦う鳴海を背後から援護、自分の正体を明かさず単身でフェイスレスのいる宇宙へと飛び立つ。 プラハの町並みが再現された宇宙ステーション内で、人間のクローン体に姿を変えたフェイスレスと対面。ゾナハ病を止める方法を聞きだすために最後の戦いを挑む。 それから勝は鳴海の言葉を自分の指針とし、泣かずに人を笑わせられるような人間になって生きていくことを誓う。 その事件で仲町 信夫達と出会い、エレオノールとともに仲町サーカスに入団する。 そこで父才賀貞義のメッセージにより、自分の脳には貞義がダウンロードされていて「お前は才賀 勝ではない」と告げられる。 その後アンジェリーナの復讐で憎しみを滾らせるギイに襲われた際、勝の中で白金の記憶が蘇り、200年前の因縁の始まりを知り、全ての者が少しの歯車の狂いで不幸になったという事実に直面し慟哭する。 その直後、自分を連れ去ろうとするフェイスレスの襲撃を受け、2年間の「エレオノールを守るゲーム」の提案を叩きつけられる。 そして、正二の遺言を受け、勝はフェイスレスと戦うことを決意する。 だが百合とのピクニックに出かける日の朝、黒賀村を襲ったゾナハ病がその全てを打ち砕く。 フェイスレスの自動人形集団が黒賀村を襲撃し、一人で自動人形と最後の四人と戦うが、力及ばずエレオノールを連れ去られる。 その後逃亡するフェイスレスの飛行船を追うが、自動人形軍団との空中戦に敗れ、フランスのモン・サン・ミッシェル内に捕らえられてしまう。 エレオノールと共に宇宙へ脱出しようとするフェイスレスと戦闘になり、敗れ完全にダウンロードされてしまうが、勝の体内に流れるエレオノールの生命の水がダウンロードを健全ではないと判断し、ダウンロードに打ち勝つ。 エレオノールを発射直前の宇宙ロケットから救出し、崖下の鳴海(双方気づかない)にエレオノールを受け渡した後、ディアマンティーナに敗れボロボロとなったコロンビーヌの下へ歩み寄る。 その後フランスのある街でシャロン・モンフォール?と出会い、鳴海の生存を伝えられ、ローエンシュタイン公国へと急行する。 シャトル発射台に辿り着き、多勢の自動人形と一人で戦う鳴海を背後から援護、自分の正体を明かさず単身でフェイスレスのいる宇宙へと飛び立つ。 プラハの町並みが再現された宇宙ステーション内で、人間のクローン体に姿を変えたフェイスレスと対面。ゾナハ病を止める方法を聞きだすために最後の戦いを挑む。 そして伝説へ。 -- (名無しさん) 2023-06-15 16 03 14 名前 コメント すべてのコメントを見る @wikiへ そして伝説へ。 -- (名無しさん) 2023-06-15 16 03 14
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三牛 直太(みつうし なおた) 【PROFILE】 三牛 諸美の息子で、ストローサーカスのアクロバット芸人。 サーカスの売上金をギャンブルに使い、ストローサーカスを閉鎖に追い込む。 父親とともに仲町サーカスに加わる。 エレオノールに惚れていて、ヒロとノリとはしょっちゅうモメ事を起こしている。
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ゾナハ病 (Z.O.N.A.P.H.A. Syndrome) 正式名称「他者の副交感神経系優位状態認識における生理機能影響症」 他者の副交感神経を優位状態にすれば(笑わせる)、発作が緩和するという奇病。 この病原体は200年前、笑わないフランシーヌ人形を笑わせるために白金が産み出した。 初めにクローグ村の住民を感染させた後、真夜中のサーカスが世界中に撒き続ける。 この病原菌の正体は虫型の小型自動人形アポリオンの集合体で、肉眼では銀色の煙に見える。 体内にアポリオンが侵入し、人間の神経を操作することで発病する。 第一段階 呼吸困難と、全身に激痛が走る発作が起こる。 他者を笑わせれば緩和する。 第二段階 身体の免疫力が低下し、別の感染症に襲われる。 ほとんどの者はこの段階で死亡する。 第三段階 体が冷たく硬直し、死ねなくなる。 動けなくなり、呼吸困難と激痛の発作が続く。 また、上記を無視し、フェイスレスの操作により容易に殺人を行う事が可能である。 生命の水を飲むか、生命の水が血に循環しているしろがねの血を飲むことで治療できる。 レイフ・バンハート?博士が発明したハリーは、アポリオンを退ける能力がある。 フェイスレスが再び世界中にばら撒いたゾナハ病は、以前真夜中のサーカスが広めたゾナハ病より強力で、さらにフェイスレスの操作で自由に病気の進行速度を変え、殺人もできるようになった。これにより、物語の前半においてキーワードとなっていた「死なない病」という点が消失した。
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ドットーレ(どっとーれ) 【PROFILE】 フランシーヌ人形を笑わせるために白金に造られた道化、最古の四人の一人。 鋭い刃のついた帽子で人を切り裂き、伸縮自在の腕を持つ。(紺碧の手という技があったが使わずに退場したとのこと) 200年前、クローグ村でルシールの夫と息子を虐殺した。 真夜中のサーカスでの決戦では司会進行役を務め、ルシールにわざと息子の話をして嘲笑する。 しろがねの切り札として使われたアンジェリーナ人形を見て活動不能になってしまい、ルシールから侮辱を受け最大の屈辱を味わされてしまう。 怒り狂ったドットーレはフランシーヌへの忠誠を放棄しルシールを討つが、自動人形としての存在理由を失い、絶望の果てに自壊する。